ゴーストバスターズ 感想 「Ghostbusters」 可愛いゴースト達のゆるゆる大騒動
今回は1984年公開、名作と言われる「ゴーストバスターズ」を鑑賞しました。
現在公開中の新作「ゴーストバスターズ:アフターライフ」はこの作品の正当続編という事なので、過去作の予習という感じで視聴。
本作はさえない三人の博士の周りで起こる、ゴースト騒動を描いたSFコメディ作品。
レトロな雰囲気で、頭を空っぽにして楽しめるハッピーな娯楽作品でした。
「ゴーストバスターズ」の基本情報
タイトル:「ゴーストバスターズ」
原題:「Ghostbusters」
おススメ度:★★★★★★★☆☆☆7/10
個人的な評価:★★★★★★☆☆☆☆6/10
公開年:1984年
上映時間:105分
製作国:アメリカ
監督:アイバン・ライトマン
製作:アイバン・ライトマン
製作総指揮:バーニー・ブリルスタイン
「ゴーストバスターズ」のキャスト
ピーター・ヴェンクマン博士:ビル・マーレイ
心理学、超心理学の学者。超適当な性格で、好みな女性に手当たり次第に口説きに行くだらしない男。
レイモンド・スタンツ博士:ダン・エイクロイド
ゴーストバスターズのリーダー。超常現象に詳しいが一番のビビり。
イゴン・スペングラー博士:ハロルド・ライミス
ゴーストバスターズの用いる装備の開発を手掛けている。
ディナ・バレット:シガニー・ウィーバー
ヴィオラ奏者。高層ビルに住んでおり、門の神ズールと最初に接触する。
「ゴーストバスターズ」のあらすじ
ニューヨークの大学で超常現象を研究していたピーター、レイモンド、イーガンは、目立った成果をあげることができず、ついに研究費を打ち切られて大学を追い出されてしまう。3人は幽霊退治稼業の「ゴーストバスターズ」を立ち上げ、高級ホテルに巣くう幽霊を本当に退治したことから、一躍世間の注目を浴びるが……。
(映画.comより引用)
「ゴーストバスターズ」のネタバレ無し感想
80年代の魅力が詰まった、気軽に観れるゆる~いSFコメディ。
さえないおっさん3人組の周りで起こるゴースト騒動を描く本作。
ドラマチックな展開や緊張感は全くと言って無い!
ただ、それ故に頭を空っぽにして観れる作品でした。
この1980年代の映画のいい所って、やっぱり明るくてキラキラした所なんですよねぇ。
この映画にはそれがいっぱい詰まっていて、観ていて楽しかった…
そして、超レトロな特殊効果!これが魅力的でした!
恐らく当時にとっては最先端の特殊効果で観客を驚かせたのだと思います。
ただ、今観るとやはりどこかちゃっちくて、古い感じでした。
でも、ここがゴーストの可愛さを倍増していて、より彼らの存在を魅力的にしていました!
ここからはネタバレ有りの感想になります!
「ゴーストバスターズ」のネタバレ有り感想
爆速のはちゃめちゃ展開
本作において一番印象的だったのは、ストーリー展開の早さと突拍子の無さw
背景説明もほとんどなく、すぐにゴーストが登場し、すぐにゴーストバスターズが結成。
そしていつのまにか、ゴーストを捕まえる装置や貯蔵庫を作成し、
CMも作って宣伝活動なども行っていました。
ここまで約15分……
ありえん速度感でしたww
ここまでの紆余曲折を丁寧に描いているのかな、と思ってたので拍子抜けしましたねw
そして、その後はディナという女性の元にズールという神が現れ、こいつが本作においての敵となります。
このズールは鍵の神ビンツという対になる存在を探しており、
二人で破壊の神ゴーザを呼び覚まし、世界を破壊しようとします。
映画の後編ではディナの住んでいた建物が、ゴーザを復活させる事を目的として建てられたことが判明。
ゴーストバスターズはこのゴーザによる世界の破壊を阻止する為に、この建物に向かいます。
このゴーザという神は、目の前にいる人の頭に思い浮かんだ姿に変身します。
しかし、うっかりゴーストバスターズの一人がマシュマロ・マンというキャラクターを思い浮かべたことにより、その姿で街を破壊しだします。
めちゃくちゃマヌケな理由でマシュマロ・マンが登場したのには笑いましたw
見た目が余りにもユルいマシュマロ・マンが街を破壊する様は何ともマヌケでしたw
個人的にはマシュマロ・マンがゴーストじゃないことに驚きましたね。
そして、このマシュマロ・マン(ゴーザ)との戦いがかなり壮絶なのかと思ったら、
意外とあっけなく終幕。
えぇ!!ラスボスめちゃ弱いやん!!
最後までなんともゆるーい映画でしたねぇ…
まとめ
いかがだったでしょうか?
本作は1980年代の明るい雰囲気に包まれた、ゆるくてハッピーなSFコメディ作品。
少しレトロな雰囲気も魅力的な、楽しい作品でした!
それでは読んでくださりありがとうございました!